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【判例】公職の候補者を推薦又は支持する政党名を記入した投票の効力 (平成6年1月31日最高裁)公職の候補者を推薦又は支持する政党名を記入した投票の効力

(平成6年1月31日最高裁)

事件番号  平成5(行ツ)158

 

最高裁判所の見解

原審の適法に確定した事実関係によれば、本件問題票には、

本件選挙の候補者である被上告補助参加人の氏名のほか、

本件選挙当時、被上告補助参加人を推薦していた

日本社会党若しくは日本共産党又は被上告補助参加人を

支持していた公明党の各政党名が記入されていたというのである。

 

公職の候補者の氏名のほか、当該候補者を推薦又は

支持する政党名を記入した投票は、

公職選挙法六八条一項五号ただし書にいう

「身分の類を記入した」投票に当たるものと解するのが相当であるから、

右事実関係の下において、本件問題票は、

同号ただし書により無効とはされず、

被上告補助参加人に対する有効な投票というべきであるとした

原審の判断は、正当として是認することができ、

原判決に所論の違法はない。論旨は、独自の見解に立って

原判決を論難するか、又は原判決の結論に

影響しない事項についての違法を主張するものにすぎず、

採用することができない。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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