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【判例】刑訴法321条1項にいう「署名」と刑訴規則61条 (平成18年12月8日最高裁)刑訴法321条1項にいう「署名」と刑訴規則61条

(平成18年12月8日最高裁)

事件番号  平成18(あ)1038

 

この裁判では、

刑訴法321条1項にいう「署名」と刑訴規則61条について

裁判所が見解を示しました。

 

最高裁判所の見解

供述録取書についての刑訴法321条1項にいう「署名」には,

刑訴規則61条の適用があり,代署の場合には,

代署した者が代署の理由を記載する必要がある。

 

しかし,本件検察官調書末尾の上記のような

調書作成者による記載を見れば,

代署の理由が分かり,また,代署した者は,

そのような調書上の記載を見た上で,

自己の署名押印をしたものと認められるから,

本件検察官調書は,実質上,刑訴規則61条の代署方式を

履践したのに等しいということができる。

 

したがって,本件の代署をもって,

刑訴法321条1項にいう供述者の「署名」があるのと

同視することができるというべきである。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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