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【判例】大阪府屋外広告物条例違反、軽犯罪法違反 (平成4年6月15日最高裁)大阪府屋外広告物条例違反、軽犯罪法違反

(平成4年6月15日最高裁)

事件番号  平成1(あ)710

 

最高裁判所の見解

平成元年政令第二七号大赦令一条は、軽犯罪法違反の罪を犯した者は

赦免すると定め、同二条は、「前条に掲げる罪に当たる行為が、

同時に他の罪名に触れるとき、又は他の罪名に触れる行為の手段若しくは

結果であるときは、赦免をしない。」と定めているところ、

被告人が本件電柱にみだりにはり札をした行為は、

本件信号機柱及び道路案内標識柱にみだりにはり札をした行為と包括的に

一個の軽犯罪法違反の罪を構成するものであるが、

右のうち信号機柱及び道路案内標識にはり札をした行為は、

同時に、禁止された物件に広告物を表示したものとして

大阪府屋外広告物条例違反の罪にも該当し、

右政令二条により赦免されないことになるのであるから、

右赦免されない行為と包括的に一個の軽犯罪法違反の罪を

構成する本件電柱にみだりにはり札をした行為についても

赦免されないと解するのが相当である。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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