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【判例】金利スワップ取引に係る契約を締結した際の銀行の説明義務(平成25年3月26日最高裁)金利スワップ取引に係る契約を締結した際の銀行の説明義務

(平成25年3月26日最高裁)

事件番号  平成23(受)1496

 

この裁判は、

銀行と顧客との間で固定金利と変動金利を交換して

その差額を決済するという

金利スワップ取引に係る契約を締結した際に

銀行に説明義務違反があったとはいえないとされた事例です。

 

最高裁判所の見解

前記事実関係によれば,本件取引は,

将来の金利変動の予測が当たるか否かのみによって

結果の有利不利が左右されるものであって,

その基本的な構造ないし原理自体は単純で,

少なくとも企業経営者であれば,その理解は

一般に困難なものではないはずで,

当該企業に対して契約締結のリスクを

負わせることに何ら問題のないものである。

 

上告人は,被上告人に対し,本件取引の基本的な仕組みや,

契約上設定された変動金利及び固定金利について説明するとともに,

変動金利が一定の利率を上回らなければ,

融資における金利の支払よりも多額の金利を

支払うリスクがある旨を説明したというのであり,

基本的に説明義務を尽くしたものということができる

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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