今市の4人殺傷事件

(平成5年9月9日最高裁)

事件番号  昭和63(あ)68

 

最高裁判所の見解

記録を調査しても、刑訴法四一一条を

適用すべきものとは認められない(記録によれば、

被告人が本件犯行時心神喪失又は

心神耗弱の状態になかったとした原判断は、

正当として是認することができる。

本件は、被告人が、被告人との離婚届けを出して

身を隠したAの所在を執拗に捜し求めていたところ、

同女の兄らが同女の所在を知りながら

被告人にこれを隠していたことを知って同人らを恨み、

同人らを殺害して恨みを晴らし、

併せて金品をも強取しょうと決意して、

白昼、登山ナイフを携えて同人方に押し入り、

少女二名を含む四名の者を次々と右登山ナイフで刺して、

成人二名を殺害し、少女二名に重傷を負わせるとともに、

金品を強取したというものであって、

本件犯行の罪質、動機、態様、結果に照らすと、

被告人の罪責は誠に重大であり、

原判決が維持した第一審判決の死刑の科刑は、

やむを得ないものとして当裁判所も

これを是認せざるを得ない。)。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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