入会権の処分と慣習の効力

(平成20年4月14日最高裁)

事件番号  平成18(受)336

 

この裁判では、

共有の性質を有する入会権の処分につき

入会集団の構成員全員の同意を要件としない慣習の効力について

裁判所が見解を示しました。

 

最高裁判所の見解

民法263条は,共有の性質を有する入会権について,

各地方の慣習に従う旨を定めており,

慣習は民法の共有に関する規定に優先して適用されるところ,

慣習の効力は,入会権の処分についても及び,

慣習が入会権の処分につき入会集団の

構成員全員の同意を要件としないものであっても,

公序良俗に反するなどその効力を否定すべき

特段の事情が認められない限り,

その効力を有するものと解すべきである。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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