刑訴法448条2項による刑の執行停止決定に対する不服申立ての方法

(平成24年9月18日最高裁)

事件番号  平成24(し)167

 

この裁判では、

刑訴法448条2項による刑の執行停止決定に対する不服申立ての方法について

裁判所が見解を示しました。

 

最高裁判所の見解

記録によると,申立人は,現住建造物等放火,殺人,詐欺未遂罪により

無期懲役に処せられ,服役中の者であるが,

大阪地方裁判所において,平成24年3月7日再審開始決定がされた後,

同月29日「刑の執行を平成24年4月2日午後1時30分から停止する」

旨の刑の執行停止決定がされたこと,検察官は,

再審開始決定に対し即時抗告を申し立てるとともに,

刑の執行停止決定に対しても

抗告及び裁判の執行停止を申し立てたことが認められる。

 

原決定は,「刑訴法448条2項に基づく

職権発動としての刑の執行の停止決定に対しては,

刑訴法420条2項に準じて一般抗告ができる」旨判示した上,

検察官の抗告申立てには理由があるとし,

刑の執行停止を認めた原々決定を取り消した。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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