学校保健法

(平成13年4月26日最高裁)

事件番号  平成9(行ツ)229

 

最高裁判所の見解

事実関係によれば,上告人は,市教委が実施した

昭和58年度の定期健康診断においてエックス線検査を受診せず,

E校長が職務上の命令として発した

エックス線検査受診命令を拒否したというのであり,

前記の事実をもって結核予防法8条,労働安全衛生法66条5項ただし書の

要件を満たすものということもできないから,

上告人が当時エックス線検査を行うことが相当でない身体状態ないし

健康状態にあったなどの事情もうかがわれない本件においては,

E校長の上記命令は適法と認められ,上告人がこれに従わなかったことは

地方公務員法(平成11年法律第107号による改正前のもの)29条1項1号,2号に

該当するというべきである。原審の判断は,

以上と同旨をいうものとして是認することができる。

 

論旨は,違憲をいう点を含め,独自の見解に立って

原判決を論難するものにすぎず,採用することができない。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

判例をわかりやすく解説コーナー


スポンサードリンク