少年の再抗告事件について原決定の説示が正当であるとの職権判断が付されて棄却された事例

(平成6年3月1日最高裁)

事件番号  平成5(し)167

 

最高裁判所の見解

本件抗告の趣意のうち、憲法三八条二項違反をいう点は、

記録を調査しても、少年らの捜査官に対する

自白の任意性を疑うに足りる証跡は認められないから、

所論は前提を欠き、その余は、憲法違反をいう点を含め、

実質は、単なる法令違反、事実誤認の主張であって、

少年法三五条一項の抗告理由に当たらない

(職権により調査しても、原決定に

同法三二条所定の事由があってこれを取り消さなければ著しく

正義に反するものとは認められず、

原決定が説示するところは正当である。)。

 

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