平成7年法律第91号による改正前の刑法108条にいう「現ニ人ノ住居ニ使用」する建造物

(平成9年10月21日最高裁)

事件番号  平成8(あ)1154

 

最高裁判所の見解

事実関係に照らすと、本件家屋は、

人の起居の場所として日常使用されていたものであり、

右沖縄旅行中の本件犯行時においても、

その使用形態に変更はなかったものと認められる。

 

そうすると、本件家屋は、本件犯行時においても、

平成七年法律第九一号による改正前の刑法一〇八条にいう

「現ニ人ノ住居ニ使用」する建造物に当たると認めるのが相当であるから、

これと同旨の見解に基づき現住建造物等放火罪の成立を

認めた原判決の判断は正当である。

 

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