最も重い罪の懲役刑にその他の罪の罰金刑を併科することができるか

(平成19年12月3日最高裁)

事件番号  平成18(あ)2516

 

この裁判では、

数罪が科刑上一罪の関係にある場合において,

その最も重い罪の刑は懲役刑のみであるがその他の罪に

罰金刑の任意的併科の定めがあるときに,

最も重い罪の懲役刑にその他の罪の罰金刑を

併科することの可否について

裁判所が見解を示しました。

 

最高裁判所の見解

数罪が科刑上一罪の関係にある場合において,

その最も重い罪の刑は懲役刑のみであるが

その他の罪に罰金刑の任意的併科の定めがあるときには,

刑法54条1項の規定の趣旨等にかんがみ,

最も重い罪の懲役刑にその他の罪の罰金刑を

併科することができるものと解するのが相当であり,

この点に関する原判決の結論は正当である。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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