最高価買受申出人に対する威力の使用と競売入札妨害罪の成否

( 平成10年11月4日最高裁)

事件番号  平成8(あ)235

 

最高裁判所の見解

不動産の競売における入札により最高価買受申出人となった者に対し、

威力を用いてその入札に基づく不動産の取得を断念するよう要求したときは、

刑法(平成三年法律第三一号による改正前のもの)九六条ノ三第一項の

競売入札妨害罪が成立すると解するのが相当であるから、

これと同旨の原判決の判断は、正当である。

 

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