相続税法55条本文にいう「相続分」と共同相続人間の譲渡に係る相続分

(平成5年5月28日最高裁)

事件番号  平成1(行ツ)162

 

最高裁判所の見解

所論の点に関する原審の事実認定は、

原判決挙示の証拠関係に照らして首肯するに足り、

右事実関係の下においては、本件再更正処分及び

過少申告加算税の賦課決定処分に違法はないとした原審の判断は、

相続税法五五条本文にいう「相続分」には

共同相続人間の譲渡に係る相続分が含まれるとした点を含め、

正当として是認することができる。

 

原判決に所論の違法はない。所論違憲の主張は、

原審の認定しない事実を前提とするものであって、失当である。

論旨は、独自の見解に立って原判決を論難するものにすぎず、

採用することができない。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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