警察署の塀の上部に上がった行為と建造物侵入罪

(平成21年7月13日最高裁)

事件番号  平成20(あ)835

 

この裁判は、

警察署の塀の上部に上がった行為について

建造物侵入罪の成立が認められた事例です。

 

最高裁判所の見解

本件塀は,本件庁舎建物とその敷地を他から明確に画するとともに,

外部からの干渉を排除する作用を果たしており,

正に本件庁舎建物の利用のために供されている工作物であって,

刑法130条にいう「建造物」の一部を構成するものとして,

建造物侵入罪の客体に当たると解するのが相当であり,

外部から見ることのできない敷地に駐車された捜査車両を確認する目的で

本件塀の上部へ上がった行為について,

建造物侵入罪の成立を認めた原判断は正当である。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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