道路整備特別措置法58条,24条3項

(平成22年9月27日最高裁)

事件番号  平成20(あ)2423

 

この裁判は、道路整備特別措置法58条,24条3項は

実質的には高速道路株式会社に定めを委任していないなどとして,

同条項に関する違憲主張が欠前提処理された事例です。

 

最高裁判所の見解

道路整備特別措置法(以下「本法」という。)58条,24条3項に関し,

民間会社である高速道路株式会社(本法2条4項にいう「会社」)の定めた

通行方法を構成要件としており通行方法について会社に対し

白地委任をしているとして憲法31条,73条6号違反をいう点は,

本法24条3項は,料金の徴収を確実に行うため

国土交通省令で定めるところにより通行方法を

定めることができるものとされ,かつ,

定めるに当たっては国土交通大臣の認可を受けることとされているから,

実質的には会社に定めを委任しているとはいえず,

会社の定めた通行方法を構成要件とはしていないから,

前提を欠き,その余は,憲法違反をいう点を含め,

実質は単なる法令違反の主張であって,

刑訴法405条の上告理由に当たらない。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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