配当異議事件

(平成13年10月25日最高裁)

事件番号  平成13(受)91

 

最高裁判所の見解

抵当権に基づき物上代位権を行使する債権者は,

他の債権者による債権差押事件に配当要求をすることによって

優先弁済を受けることはできないと解するのが相当である。

 

けだし,民法372条において準用する同法304条1項ただし書の

「差押」に配当要求を含むものと解することはできず,

民事執行法154条及び同法193条1項は抵当権に基づき

物上代位権を行使する債権者が配当要求をすることは

予定していないからである。

 

これと同旨の見解に基づき本件配当表の変更を

求める被上告人の本訴請求を理由があるとした原審の判断は,

正当として是認することができ,原判決に所論の違法はない。

論旨は採用することができない。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

判例をわかりやすく解説コーナー


スポンサードリンク