金銭消費貸借取引に係る契約上の地位の移転の有無

(平成23年3月22日最高裁)

事件番号  平成22(受)1238

 

この裁判では、

貸金業者が貸金債権を一括して

他の貸金業者に譲渡する旨の合意をした場合における,

借主と上記債権を譲渡した業者との間の金銭消費貸借取引に係る

契約上の地位の移転の有無について

裁判所が見解を示しました。

 

最高裁判所の見解

貸金業者(以下「譲渡業者」という。)が貸金債権を一括して

他の貸金業者(以下「譲受業者」という。)に

譲渡する旨の合意をした場合において,

譲渡業者の有する資産のうち何が譲渡の対象であるかは,

上記合意の内容いかんによるというべきであり,

それが営業譲渡の性質を有するときであっても,

借主と譲渡業者との間の金銭消費貸借取引に係る

契約上の地位が譲受業者に当然に移転すると解することはできない。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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