鑑定留置の裁判に対する準抗告についての裁判がされる前に申し立てられた特別抗告

(平成7年2月23日最高裁)

事件番号  平成7(し)24

 

最高裁判所の見解

記録によれば、申立人は、申立人に対する傷害被疑事件について

平成六年一二月一五日久留米簡易裁判所裁判官がした

鑑定留置の裁判に対し、平成七年一月二七日に

福岡地方裁判所久留米支部に準抗告の申立てをしたところ、

これに対する裁判がされる前に、右準抗告を

棄却する旨の決定があったものとして、

同年二月九日本件特別抗告を申し立てたものであることが明らかであるから、

本件特別抗告の申立ては、不適法である

(このような場合には、その後同裁判所が同月一〇日右準抗告を

棄却する旨の決定をし、その謄本が同月一一日申立人に

送達されたものであるとしても、

これによって瑕疵は治癒されないものというべきである。)。

 

・全文はこちら(裁判所ホームページの本裁判のページ)

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