原判決中未決勾留日数算入部分が破棄された事例

(平成23年7月21日最高裁)

事件番号  平成23(あ)357

 

最高裁判所の見解

被告人に対する本件の原審における未決勾留は,

その全期間が上記刑の執行と重複することが明らかであり,

原判決中原審における未決勾留日数を本刑に算入した部分は,

刑法21条の適用について,所論引用の判例

(最高裁昭和29年(あ)第389号同32年12月25日

大法廷判決・刑集11巻14号3377頁,

最高裁昭和33年(あ)第1514号同年11月7日

第二小法廷判決・刑集12巻15号3504頁)と

相反する判断をしたものといわなければならず,論旨は理由がある。

 

なお,原判決中その余の部分に対する検察官の上告は,

上告趣意として何らの主張がなく,

したがって,その理由がないことに帰する。

 

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